あなたの脚本は、その日がどのようなものであるべきかというあなたの計画以外の何を反映しているだろう。 あなたはそのようにして、失敗と成功、進歩と後退、利益と損失などを判断する。 それらの判断はすべて、その脚本が割り当てる役割に応じて下される。 そうした判断自体に何の意味もないという事実は、それらのレッテルが、体験の中の異なった側面について別の判断が下されると共に容易に移り変わることにおいて、実証されている。 そしてその後、あなたは回想し、過ぎていった出来事の中に別な意味が見えると考える。 あなたが実際にしたことは、そこに何の意味もなかったと示したことだけではないだろうか。 それでもあなたは、それ自体が変化するに伴いすべての意味が変わることになる可変のゴールに照らして、意味を割り当てたのである。
奇跡講座テキスト 第３０章 七 新しい解釈 2.