二番目のルールも同様に、一つの事実にすぎない。 なぜなら、あなたが望んでいることが起こる前に、あなたとあなたの助言者は、あなたが何を望んでいるかについて合意していなければならないからである。 すべてのことを生起させるのは、この合意に他ならない。 裁きの夢とであれ、神を代弁する声とであれ、何らかの形の融合に因らなければ何も生起することはない。 決断は、それらが孤立状態において下されていないからこそ、結果を引き起こすのである。 それらはあなたとあなたの助言者によって、あなた自身と世界のために下される。 自分が望む一日を、あなたは世界に差し出すのである。 それがあなたが求めたものであり、あなたの助言者によるルールをこの世界において強化することになるからである。 今日、あなたにとって世界は、誰の王国だろうか。 あなたはどのような一日を過ごす決断を下すのだろうか。
奇跡講座テキスト 第３０章 一 決断のためのルール 16.