不公平と攻撃は同一の間違いであり、互いに固く結びついているので、一方が知覚されるところには必ず他方も見られるはずである。 あなたが不当に扱われるということはあり得ない。 自分がそう扱われているという信念は、自分以外の誰かによって自分から何かが奪われているという考えのもう一つの形にすぎない。 不公平であり、自分にとって正当な報いではないと知覚されるすべての者の根底にあるのは、犠牲の原因の投影である。 しかし、自分自身にこうしたことを求めているのは、他ならぬあなたであり、それは神の子に対して甚だしく不当なことである。
奇跡講座テキスト 第26章 十 不正義の終わり 3. /1