赦しは決して小さくはない奇跡を運んできて、天国の門の前に横たえる。 ここに、神ご自身の子が、自らをわが家に近づける贈り物の一つひとつを受け取りにやってくる。 それらが一つでも失われることはなく、どれかが他のものよりも大切にされることもない。 どれもが他の贈り物と同じように確実に、彼に父の愛を思い出させる。 そして、それが彼に、自分が恐れていたものが、自分の最も愛するものだったと教える。 奇跡以外の何が、彼の心を変化させることができ、愛を恐れることは不可能だと彼に理解させられるだろう。 これ以外にどんな奇跡があるだろう。 そして、あなた方の間の空間を消し去るために、他に何が必要だというのだろう。
奇跡講座テキスト 第２６章 四 罪が消え去った場所 4.