脆さや弱さの反対は無罪性だということが、あなたにはわからないだろうか。 無垢性が強さであり、それ以外の何も強くはない。 あらゆる種類の罪は弱さであるから、罪なき者に恐れはあり得ない。 脆さを隠そうとして、攻撃により強さを誇示しても、弱さは隠蔽できない。 もとより実在しないものを隠せるはずがないからである。 敵がいる者は強くない。 そして、自分に敵がいると思わない限り、誰も攻撃できない。 したがって、敵がいると信じることは、弱さを信じることである。 そして、弱きものは神の意志ではない。 神の意志に対立しているのだから、それは神の「敵」である。 こうして、一個の対立する意志としての神が恐れられている。
奇跡講座テキスト 第23章 序 1.
