あなたは自分の幻想のために非常に高い代価を支払ってきた。 そして、あなたが代価を支払ったものであなたに平安をもたらしたものは何もなかった。 天国を犠牲にすることは不可能であり、あなたに犠牲が求められることはあり得ないということを、あなたは嬉しいと思わないだろうか。 私たちの融合の前に、あなたはいかなる障害も置くことはできない。 なぜなら、私はすでに、あなたの神聖な関係の中に居るからである。 私たちは一緒にすべての障害を克服するだろう。 なぜなら私たちは門の外ではなく内側に立っているからである。 内側から門を開き、平安がそこを通り抜けて疲れた世界に祝福を与えにいくにまかせるのは何と容易なことだろう！ あなたが無制限なるものとつながったとき、私たちが共に防壁を通り抜けていくのが難しいということがあるだろうか。 罪悪の終わりは、あなたが与えるべくあなたの手の中にある。 あなたは今、それを与えるのをやめて、兄弟の中に罪悪を探したいのだろうか。
奇跡講座テキスト 第１９章 四 平安への障害 Ｂ. 第二の障害 ― 「肉体は、それが提供するもののゆえに価値がある」という信念 5.