癒しのためには、病気の神ではなく、愛の神だけを頼みとしなさい。 癒しとは神を認めることだからである。 あなたが神を認めるとき、神はあなたを認めることを一度もやめたことはないということ、そして、神があなたを認めているがゆえにあなたの実存があるということを、あなたは知るだろう。 あなたは病気ではなく、死ぬこともあり得ない。 しかし、あなた自身を病んで死んでいくものと混同することはできる。 ただし、そうすることは瀆神だということを覚えておきなさい。 それは、神と神の被造物を愛をもたずに見ていることを意味するからである。 そして神の被造物から神を引き離すことはできない。
奇跡講座テキスト 第10章 五 神の否定 8.