それならば、神の意志はすでに可能であり、その他の一切は永遠に不可能であることを覚えておきなさい。 これが、実相の単純な受容である。 それのみが実在するからである。 実相を歪曲しておきながら、実相が何であるかを知ることはできない。 そして、あなたが実相を歪曲するなら、自分自身を実在しないものにしようとしているので、不安や憂うつや、ひいてはパニックを体験することになる。 こうした気持ちを感じるとき、自分自身を超えたところに真理を探そうとしてはならない。 なぜなら、真理はあなたの中にしかあり得ないからである。 だから、次のように言いなさい。
キリストは私の中に居る。 そして、キリストは神の一部なのだから、キリストが居るところには、神が居るはずである。
奇跡講座テキスト 第９章 一 実相の受容 14.